B(2)飢餓状態の第2段階(病的な思考が強まる):摂食障害(拒食症・過食症)患者さんの病気の心と身体の関係

病的な思考が強まる空回りの段階です。

ナチュラルハイから、
気付かない間に、この段階に入ってきます。

この時期、じっとしていられず、
何かと理由をつけては動き回るといったことが多く見られます。

それは、病的なこだわりが増し、
動けばやせるという思いからというのが主たる理由ですが、
動くことによって、
いわゆるランナーズハイな状態を生み出して、
気持ちを落ち着かせているということも、
もうひとつの理由のようです。

また、この時期は、何かとよく話しますが、
病的な思考が強まっているために、
何を話しても、相手の言葉を聞き入れることが出来ません。

よって、この時期に治療の必要性を説得することは、
殆どの場合、“焼け石に水”です。

情熱を持って必死に語りかけることで、
こちらの思いが何とか通じることもありますが、
それは基本的には、至難の技と言っていいと思います。

もうひとつ、この時期に話したことは、
しばしば後になってみると何も覚えていません。

話しているときは、
いろいろと理屈をつけて話してくるので、
非常にわかっているように見えますが、実際は、
脳の機能が低下しており、すぐに忘れてしまいます。

だから、何度、話をしても、
話が堂々巡りになってしまいます。



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