摂食障害(拒食症・過食症)の高い死亡率と、死亡する理由

摂食障害の死亡率については、
これまでにいくつかの調査がなされていますが、
概ね7〜8%です。

7〜8%と言えば、15人に1人くらいで、
かなり高い死亡率です。

死亡する理由としては、

・やせによる衰弱死(多臓器不全を伴う)

これは、何となくイメージできると思います。
人間は、やはり活動するのに最低限度のエネルギーを
補給しなければ死んでしまいます。

・低血糖発作

やせによって身体に予備エネルギーがない状態のときに、
例えば、食事を抜いたり、何日も絶食を続けたり、
激しい運動をしたりすると、血糖値が下がり、
脳にエネルギーが供給されなくなり、
意識障害を来たし、ときに、死に至ります。

・低カリウム血症

胃液まで吐くような激しい嘔吐、
あるいは下剤の乱用による下痢を繰り返すことによって、
低カリウム血症をきたします。
低カリウム血症をきたすと、四肢の麻痺や不整脈を起こし、
やはり死に至ることがあります。

嘔吐や下剤の乱用を繰り返している人は、
定期的に血液検査を行い、
体の状態を確認しておく必要があります。

・自殺

殆どの摂食障害の人が、
「自分なんて生きる価値がない」と思い込んでおり、
強い見捨てられ不安があります。

摂食障害になってまで、SOSを出しているのに、
誰にもその本当の気持ちを理解してもらえなければ、
自殺に至ってしまうのかもしれません。



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